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警告!不正!下剤を飲まない大腸内視鏡検査!

院長

更新日:1 日前


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​(綺麗なホームページと口コミ高評価が危険という見本です)


下剤を飲まない大腸内視鏡検査の危険性


最近、下剤を飲まない大腸内視鏡検査を行っていると書いているところが

有ります。或いは少量の下剤と書いているところも同罪です。


この言葉を書いているところは注意が必要ですので、ご注意ください。

この方法、添付文書で警告されている上に医療行為としては不適切であり保険で

行うことは出来ません。

詳しく解説いたします。

大腸内視鏡検査の時に内服する下剤があります。腸を綺麗にして精度の高い

検査を行うために欠かせないものです。

この下剤を胃カメラを通して十二指腸に注入するという方法です。

患者さんは内服しないので楽に受けられると、その利点を謡っています。


大腸内視鏡下剤による死亡例

この下剤、実は、ゆっくり内服すべき下剤なのです。当然添付文書にも

一番に警告されています。1時間に1リットル、これで排便がない場合は

慎重に注意しながら内服を継続することと記載されています。


一番に警告されている理由は早く内服することが危険極まりないからです。

急速な内服により急速に腸管内圧が上昇すると腸管破裂をきたす場合が

有ります。この下剤の死亡報告のほとんどがこの腸管破裂です。

胃カメラを通してこの下剤を注入することは急速に腸管内圧を上昇させます。

勿論途中で腹痛や張り、排便の様子など、観察すべきことが全く観察されずに

注入し続けられます。

こうなるといつ腸管破裂が起きても不思議では有りません。

下剤を飲まない大腸内視鏡は不正、違法行為


添付文書で警告されている方法を行うことは医療行為として認めらるのでしょうか。

これで保険請求しているとすれば違法行為、不正請求になりますね

勿論下剤を注入するために胃の内視鏡を行い、これを保険請求しているならこれも

不正請求ではないでしょうか。


胃の症状や大腸の症状が有るからと言って保険請求しているのでしょうが

明らかに違法行為、不正請求です。


胃や大腸の症状が有っても下剤を入れている時点で保険請求できません。

そして、違法な前処置による大腸検査ももちろん違法です。

患者さんには危険性の説明なし


この様な一番に警告されている方法をその説明もなく、患者さんが意識のない間に

行う。最近のいくつかのHPを見て本当に苦々しく思います。

皆さんには危険は勿論、余分な費用負担も生じているのです。


彼らの経歴をチェックしてみてください。


プロポフォールを使っている内視鏡医


こういう医者の多くは鎮静剤にプロポフォールを使っています。

これも麻酔科医なしでは使えない薬です。

プロポロール名人!

プロポフォールを使えば誰でも苦痛なく検査をすることが出来ます。

しかし、この薬は麻酔科医などが専任で状態を監視しないと使えない薬です。

それだけ注意が必要なのですが、どうして使うのか。


どうしてプロポフォールを使うのか


誰でも深鎮静がかかるので苦痛がなくなるからです。

しかし、大病院以外では使いません、使えません。


理由は麻酔科医の様な麻酔に習熟したい医師が専任で監視し、人工呼吸器で

管理ができる体制が必要だからです。


内視鏡学会の注意喚起


以下内視鏡学会の注意喚起です。


被害者は患者さんです。

これはまともな考え方、やり方では有りません。

正直申し上げて異常です。


内視鏡医の経歴チェックが重要


再度申しますが、彼らの経歴をチェックしてみてください。

内視鏡を大学病院やがんセンターなどの大病院で15年以上行ってきたかどうか

非常に重要です。

皆様にはこの様なことに惑わされることのないようにその危険性、

違法性について解説いたしました。

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